飛行機植林プロジェクトなど、革新的な発想と技術で「環境難民」を救う、アース・ブレークスルー。そのミッション、アプローチとは?
ミッション
アース・ブレークスルーは、「環境難民の発生を抑止すること」をミッションとしています。
環境難民とは、砂漠化・干ばつ・海水面上昇など環境や気候の著しい変動によって、移住や避難を余議される人々のことを指します。国連大学の調査によると、「西暦2010年までに全世界で5,000万人を超える環境難民が発生する」といわれています。
環境難民という概念自体は、1980年代頃から研究者や国際援助機関の関係者のなかで論議されてきました。しかしながら、その後現在に至るまで、事態は改善するどころか悪化しているというのが衆目の一致するところです。
いま求められているのは、「革新的な問題解決策」(ブレークスルー)を見出し、実行していくこと。
「アース・ブレークスルー」という名称には、そんな思いが込められています。

事業紹介
アース・ブレークスルーは、「新しい発想と技術に基づいたプロジェクト」を実行していきます。
たとえば、荒れた土地の「植林」では、人手を要して1本ずつ手で植えるが常識ですが、アース・ブレークスルーでは「飛行機」に木の種を積んで上空から一斉に播く、というやり方を試みています(現地ニーズや社会的・生態的な影響をふまえたうえで)。これなら、短期間に広大な面積の植林ができ、世界中で急速に進んでいる森林破壊や砂漠化への対処策のひとつになり得ます。
また、アフリカなどでの水不足の対処策は、井戸を掘ることが定番ですが、コストや地下水脈の有無によっては実施が難しい場合があります。アース・ブレークスルーでは、たとえば河川やため池、あるいは海水を浄化して飲めるキットを地元の人々に普及できるのか、その際になんらかの悪影響はないか調査をすすめています。
人類はこれまで幾度となく「新しい発想と技術」で、時代の危機を乗り越えてきました。環境難民という目の前の危機に対してもその信念をもって、アース・ブレークスルーは活動をすすめていきます。
プロジェクト[飛行機植林]
飛行機に、植林する木の種や種団子(種を土や肥料などでくるんで団子状にしたもの)を積んで、上空から播きます。広大な面積を一気に植林することができます。一度の飛行で300〜500ヘクタールのエリアに播種できます。(1ヘクタール=100メートル×100メートルの広さ。500ヘクタールだと、東京ドーム約120個分に相当)

※写真:種団子を手に取る

※写真:中国内モンゴル自治区で飛行機植林に使われている機体。1回の飛行に約800kgの種や種団子を載せることができる

※写真:内モンゴル自治区アラシャン盟での飛行機植林の様子。写真ではよく見えないが、無数の種が撒かれ、地上に降ってくる時に「パラパラ」と雨のような音が鳴り響く)
※動画:種を播いている飛行機を撮影した動画もご覧ください。
※機体や播かれた種の様子は、ブログ記事にも載せています。→こちらをご覧ください
【飛行機植林のニーズが高い地域】
■「砂漠化」が急速に進んでいる地域。 ※中国内陸部、アフリカの西サヘルなど。
砂漠化が進むと、周辺に暮らす人々が生業(牧畜、農業など)を続けられなくなり、移住や避難生活を余議なくされます。飛行機で大面積を一気に植林することで砂の移動を抑え、砂漠の拡大を食い止めます。
飛行機で植林する際には、乾燥に強くたくましく成長する樹種を選びます。同時に、その木の根に菌を寄生させて漢方薬を作り、地元の人々の現金収入源にするなど、「砂漠化防止」と「地元の人々の暮らし」の両立をめざします。

■「見渡す限りのハゲ山」となった地域。 ※東南・南アジアの山間部など世界各地。
→放置すると、大雨時に土石流が山の麓の村や町を襲い、多くの人々が被害を受け、避難民となってしまいます。飛行機で大面積を一気に植林することで、山の保水機能を復活させ、災害リスクを抑えます。
→飛行機で植林する際には、成長スピードのはやい樹種を選びます。その木々が育ってきたら、次に、地元で暮らす人々の生計の足しとなる木(果樹など)も植えていきます。「森林の再生」と「地元の人々の暮らし」の両立をめざします。

(写真提供:財団法人オイスカ)。
【具体的なプロジェクト計画】
・活動場所:中国内モンゴル自治区アラシャン盟
・期間:2010年から5年間(第一次期間)
・目標
1:5年間で5,000ヘクタール以上の面積の植林を、飛行機から種団子を撒いて実施。播いた種の発芽成長率30%以上をめざします。
2:「ソウソウ」(樹種名)など、地元の人々の生計の足しにつながる樹種の種団子作りノウハウの確立します。
・実施パートナー:オイスカ・インターナショナル中国
お知らせ
◆ご支援のお願い
アース・ブレークスルーの活動は、皆さまからのご寄付に支えられています。
ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
▽ご寄付の使い道:
事務局運営、現地プロジェクト実施費用を中心に、アース・ブレークスルーの活動全般を進めるために活用させていただきます。
▽ご寄付いただいた皆さまへの特典:
当団体が企画/主催するイベント、セミナーなどに優先的にご案内いたします。
▽方法:
下記の口座にお振り込みください。
折り返し、お礼状と領収書をご郵送させていただきます。
郵便振替口座
番号 00160-6-429480
名義 アース・ブレークスルー
▽金額:
1,000円以上からお受けいたします。
◆いざ理系人間! あなたのアイデアが環境難民を救います。
「こんな技術を使えば、環境難民対策にプラスになるんじゃないかな」、そんなこと考えている方は、ぜひアース・ブレークスルーまでご一報ください。理工学、化学、生物学、農学・・専攻は問いません。学生に限らず、社会人の方でもどなたでも、「理系マインド」を持っていればOKです。
革新的な発想と技術を備えた新たなプロジェクトを、一緒に作っていきましょう。
【所在地】
東京都港区六本木3-1-27-2F
【連絡先】
TEL:03-6682-5750
【URL】
http://e-breakthrough.jp












