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感動するビジネスが日本を変える

社会的な課題とニーズを捉え、新しいビジネススタイルを提案・実行していくことを通して新しい社会的価値を実現していく、社会変革の担い手としての社会的企業。社会性と事業性を両立させる事業とは。

日本発、世界を変えるソーシャル・ビジネス Part4

本年度ソーシャル・ビジネス・アワード※にて表彰された、イノベーティブな社会的事業(プロジェクト)に取り組む社会的企業をご紹介します。
※ソーシャル・ビジネス・アワードは2006年に創設され、企業やNPOが取り組む社会性・事業性・革新性に優れた社会的事業を表彰することで、社会的企業の活動促進に寄与することを目的としています。


PART1
■ソーシャル・ビジネス賞
最優秀賞   「地雷除去機開発による地雷除去への取り組み」(山梨日立建機株式会社)
優秀賞     「通信販売分野におけるグリーンコンシューマー拡大プロジェクト」(株式会社カタログハウス)
 
PART2
■ソーシャル・ベンチャー・ビジネス賞
最優秀賞    「過疎地域における福祉用具開発・製造事業を基盤にした地域振興プロジェクト」(中村ブレイス株式会社)
優秀賞     「アトリエインカーブ」(社会福祉法人素王会)
 
PART3
■ソーシャル・エコビジネス賞
環境大臣賞  「地球温暖化問題解決のための自転車を活用したNPOによるPFI型都心の駐輪施設整備プロジェクト」(NPO法人タウンモービルネットワーク北九州」
優秀賞    該当事業なし
 
PART4
■奨励賞
食品リサイクルと養豚・農業生産の同時展開が生み出す自然で安全な食料生産システムの確立(有限会社えこふぁーむ)
映画を中心とした芸術文化のまちづくりとそれを推進する仕組みづくり(NPO法人宮崎文化本舗)
林業を中心とした地域を発展させる複合的サービス事業(NPO法人森の生活)




PART4

■奨励賞

食品リサイクルと養豚・農業生産の同時展開が生み出す自然で安全な食料生産システムの確立

〜有限会社えこふぁーむ
     代表者 中村 義幸氏
     所在地 鹿児島県肝属郡


○事業内容
食品残渣を活用し、黒豚放牧による環境負荷の小さい循環型農畜産業を実践。
荒廃山林や耕作放棄地を黒豚の鼻耕法や排泄物で肥沃な土壌に回復させ、無農薬野菜を栽培・出荷しつつ、次世代の為に広葉樹の植林による水涵養にも取り組んでいます。オーベルジュ「森小休」を併設し、都市と農村、消費者と生産者の交流を実施しています。

【放牧黒豚】
放牧飼育面積は1頭あたり約200平方メートル以上です。管理放棄された山・耕作地に放牧しており、放牧を終えた山は植樹して、管理放棄されていた耕作地は農地としてその再生に努めています。自然そのままの中で、豚はすくすくと元気に育っています。
また、餌は学校給食センター・老健施設・COOPの食品循環資源を加熱して乳酸菌で発酵させたものに単味飼料を配合しており、安全な自家飼料です。
さらに、生産履歴情報を「ホームページで公開」し「販売肉へも添付」するなど、出生管理・生体管理・移動管理・治療管理を正直に公開しています。


【レストランホテル 森小休(しんこきゅう)】
このレストランでは、地域の農家さんが生産された野菜と(有)えこふぁーむで育てられた安全な豚肉や内之浦漁港でとれた新鮮な魚をメインに地産地消の取組を行っています。
同レストランで食事した代金の一部は、地域の環境修復の取組としてNPO全国生産者会「結」を通じ活用されます。
 
▼ココがスゴイ!
環境保全型農業を目指し、高付加価値の養豚事業を確立しながら、地域性を活かしたグリーンツーリズムに取り組むなど、事業の更なる将来的展開が期待される。



映画を中心とした芸術文化のまちづくりとそれを推進する仕組みづくり
〜NPO法人宮崎文化本舗

     代表者 石田 達也氏
     所在地 宮崎県宮崎市


○事業内容
宮崎文化本舗は、映画祭以来の集客、チケット販売管理、広報、関係機関への後援・協賛の依頼や調整のノウハウを活かして事務局代行など市民活動の支援を行っています。支援を受ける市民団体は、的確なノウハウの確保による活動の成功へつながり、宮崎文化本舗にとっては、ネットワークの拡大や実績がその他の事業につながる利点となっています。


【宮崎キネマ館事業】
アゲイン多目的ホールを、宮崎キネマ館事業として立ち上げて今年で9年目を迎え、入場者数はのべで約21万人を超えました。昨年に引き続き、キネマ館では映画監督等の招聘などを積極的に行い、文化の情報発信の拠点としての役割について、様々な成果をあげることができました。


【みやざき国際ストリート音楽祭】
行政や地域住民、地元事業者との協働でおこなっている「みやざき国際ストリート音楽祭」では、事務局として関わり、橘通を歩行者天国にして演奏会を実施。4万人の市民がさまざまなジャンルの音楽を楽しんで、中心市街地活性化と市民の文化向上に寄与しました。


▼ココがスゴイ!
事務局代行業務を請け負った先の団体組織の運営が目覚しい成果を挙げており、市民プロデューサーとして優れた中間支援機能を発揮している。日本では極めて少ないビジネスモデルであり、今後の広がりが期待される。



林業を中心とした地域を発展させる複合的サービス事業
〜NPO法人森の生活

     代表者 奈須 憲一郎氏
     所在地 北海道上川郡


○事業内容

持続可能な社会を目指し、健康的で環境に配慮したライフスタイル=森の生活を創造、発信することをミッションに、間伐などの林業体験から精油づくり、森林療法的な体験まで幅広い体験事業、間伐材を有効活用した北海道モミ精油などの製造販売事業、都市と山村との交流宿泊施設の運営事業の3事業を展開しています。

 


【林業体験(間伐体験)】
 生態系豊かな森を育てるための人工林の間伐作業などを体験できます。作業に使うのはチェーンソーではなく手鋸。安全だし化石燃料を使用せず騒音も出ないためとってもエコ。


【北海道モミエッセンシャルオイル蒸留体験】
 森へ行き自然のアロマを胸いっぱいに吸い込み、もみの木(トドマツ)を間伐し、葉っぱを集め、工場で蒸留し、蒸したての葉っぱでフットバス(足浴)、最後に自分の手でエッセンシャルオイルをボトリングしてお土産に。

 

【森林セルフケア】
 ゆったりとしたペースで森を歩き、自分のお気に入りの木を見つけ、その木と向き合う時間、樹林気功などで森の癒し効果を実感してみませんか?
 心療内科などで使用されている測定装置で森林療法前後の自律神経の変化を確認できます。


【蜜ろうキャンドルづくり】
 森の木々に咲く花の蜜からミツバチたちが作り出した蜜ろうを使って、キャンドルづくりはいかがですか?円盤型の蜜ろうを50℃のお湯に浮かべ、やわらかくしてから粘土細工のように自分の好きな形にし、最後に芯を入れてできあがり。
▼ココがスゴイ!
行政の林業施策の一環として運営を担っている精油製造販売事業と併せ、林業体験事業・ツーリズム事業という第3次産業側から林業を支える事業を展開している。林業の再生と地域の活性化が環境保護に繋がっており今後の発展が期待される。

 

PART1:ソーシャル・ビジネス賞事業を見る!
PART2:ソーシャル・ベンチャー・ビジネス賞事業を見る!
PART3:ソーシャル・エコビジネス賞事業を見る!
 

 

▼もっと知りたい!

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ページへ

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